私が出会った本とは、魔法の本でも何でもなく、はじめに覚えるコードが Am だったのです。
コードの進行は Am → Dm → Am → E7
しかも、1曲中に、この3つしかコードが出てきません。
そんな曲があるの?と思われるかもしれませんが、「私の城下町」がこの進行で弾けます。
ほかにも転調して、カポタストってのをつければ、水戸黄門のテーマとかバリエーションは増えます。
転調してカポタストはまたの機会に説明します。
この3つのコードは、日常で使いそうな指の形で、しかも3つともよく似ているので、イメージ的には、ほぼ指の形を固定したままギターのフレットを少しだけ上下させる要領で弾けます。
後は、ゆっくりテンポでジャンジャンとやれば、少しの練習で左手のコードが追いつきます。
これで、本当に自信がついて、弾けるようになります。
あとは、KeyがAmとなっている曲をさがして、少しずつ自信をつけてください。
それとあわせて、右手の刻みも練習してください。
コードさえ克服できれば、右手は、スキルにあわせてごまかせます。
また、だんだん慣れてきて少しづつ、押さえられるコードを増やしていけばいいです。
どうしても弾きたい曲で「F」が出てくる場合は、当面「Dm7」で代用しましょう。兄弟のコードです。
最近の教則本を見たことがないので、お勧めの本を紹介できませんが、今度、本屋に行ったときにでも見つけたら紹介しますね。
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